おいしい牛肉が食べたい!!
って思うことありません?
贅沢な食材だけに、なかなか口にすることはないですよね。
特に国産の牛肉はお値段も高く豚肉鶏肉のように普段から簡単に買えませんよね。
だから絶対に、牛肉部位選びで失敗したくない!!
そこで、牛肉の部位選びで失敗しない方法をご紹介します。
失敗せずにおいしい牛肉を選ぶには、2つのことに気をつけることで失敗せずに
おいしい部位選びができるようになります。
その2つとは
牛肉の部位の特徴を知る。
料理用途にあった部位を選ぶ事。
です。
それでは、人気部位サーロインの特徴と用途をご紹介しますのでおいしい牛肉選びにお役立てください。
サーロインはどこにある部位
サーロインは、リブロースとランプ(もも肉)の間にある部位。
サー、ロインの“サー“の語源は、
その由来は、この肉を食べたヘンリー8世が、あまりの美味しさに「この肉(腰肉:ロイン)に『サー(Sir)』の称号を与える」と言ったのが始まりと言い伝えられています。
『サー』とは、イギリスの叙勲制度における栄誉称号の一つで、ナイトないし准男爵に与えられる称号のこと。ことイギリスにおいては勝手に名乗れるものではなく、イギリス国家から正式に認められた男性しか名乗れない、格式あるものです。exciteニュース
“ロイン“は腰の肉という意味で腰周りのお肉。
サーロインの特徴
適度な霜降り(サシ)があり、お肉のきめは細かく肉質は柔らかい。
きめとは?
きめは、骨格筋を線維の方向に対して直角に切ったときの切り口で、筋束同士がくっついている様子のこと。「きめが細かい」というのは、個々の筋束の直径が小さいことを示している。筋束が細いと筋線維を束ねている筋膜も薄く、物理的強度が小さいため加熱調理した肉もやわらかい。同じ種類の肉で同じ部位で比較した場合は、きめが細かいほど肉質がやわらかく、高品質とされる。一般的に運動量が多い、あるいは強い力を出す筋肉はきめが粗い。日本食肉消費総合センター
きめが細かい=肉質はやわらかい
きめが粗い=肉質は硬め
と覚えるといいですね。
濃い味と旨みがあり、口の中でとろける美味しさ。
似た肉質のリブロースは”濃厚な美味しさ”なのに対して、
サーロインは、適度な霜降り具合が”あっさりとした美味しさ”。
サーロインの用途
どのような食べ方をしてもおいしい部位なんですが、
サーロインといえば、やはりステーキが一番おすすめの食べ方。
厚切りの切ったお肉の表面を強火で”じゅわっ”と焼いて旨さを閉じ込めたステーキはサーロインならではの美味しさ。
サーロインステーキは、牛肉の本来の旨さを堪能できる贅沢な一品です。
サーロインは、しゃぶしゃぶにもおすすめです。
リブロースのしゃぶしゃぶは脂が多くくどさを感じますが、
サーロインは霜降り具合も丁度よくあっさりと食べることができます。
少し厚めのスライス肉を、すき焼きで食べるのもいいですね。
厚切りでも柔らかい肉質と、適度にある脂が出汁に溶け他の具材まで美味しくしてくれます。
他には、焼肉、ローストビーフなどもおすすめです。
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