ロースは豚肉の部位の中でもヒレ肉と並んで高級部位。
厚切りトンカツや薄切りで使うしゃぶしゃぶなど厚く切っても、薄切りにしても、どんな料理にもあう万能部位。
それでは、豚ロースの特徴と用途をご紹介します。
ロースはどこにある部位?
ロースは豚の背中部分に2本あり肩ロースともも(ランプ)の間にある部位。
肩ロース側かランプ側かの位置関係でロースの肉質が違ってきます。
ロースの特長
ロースの最大の特長はお肉のキメの細かさとやわらかさ。
脂身と赤身のバランスが良く、ジューシーなのにしつこうない旨味のある部位。
ロースについている脂(背脂)はラーメなどにもつかわれる旨味がある脂なので
料理の時に取り過ぎに注意してください。
きめはとは、骨格筋を線維の方向に対して直角に切ったときの切り口で、筋束同士がくっついている様子のこと。「きめが細かい」というのは、個々の筋束の直径が小さいことを示している。筋束が細いと筋線維を束ねている筋膜も薄く、物理的強度が小さいため加熱調理した肉もやわらかい。同じ種類の肉で同じ部位で比較した場合は、きめが細かいほど肉質がやわらかく、高品質とされる。一般的に運動量が多い、あるいは強い力を出す筋肉はきめが粗い。
-引用元-
http://www.jmi.or.jp/info/word/ka/ka_066.html
ロース肉の用途
肉質もやわらかく、適度にある脂と赤身はロースの肉質はどんな料理にもあいます。
豚カツやステーキなどの厚切りをはじめ
・生姜焼き
・焼肉
・しゃぶしゃぶ
・炒め物など
どんな料理にも合います。
ロース肉まとめ
豚肉の部位の中でも
・やわらかさ
・お肉自体のジューシーさ
・背脂の旨味
は他の部位と比べ一番。
ロースが豚肉の中でヒレ肉と並んで高級部位といわれるのにも納得できるはずです。
ぜひ一度購入してロースの柔らかさとジューシーさ堪能してください。