韓国の豚の焼肉「サムギョプサル」。
サムギョプサルは、ちょっと厚めに切った豚肉を焼いて、キムチなどと一緒に食べるのが韓国風焼肉のスタイル。
いろいろな食べ方があることで、庶民の間でもとても人気の韓国料理です。
日本でも、韓流ブームなどもあって、女性を中心に人気がありますよね。
サムギョプサルに使う豚肉の部位はバラ肉が一般的。
サムギョプサルには、バラ肉の厚切りをつかいます。
でも、バラ肉の薄切りはよく見かけますが、厚切りとなると、置いてあるところが中々ないのが現状ですよね。
そこで、、、
この記事で、バラブロックのサムギョプサル用の正しい切り方をご紹介します。
この切り方を実践することで、やわらかいサムギョプサルになります。
この記事は、次の人におすすめです!
・やわらかくておいしいサムギョプサルを食べたい!
・サムギョプサルの正しい切り方を知りたい!
では早速、はじめます!
バラにはどこにある部位
バラ肉は、アバラ付近のお肉。
![](https://jiyuujitugenblog.com/wp-content/uploads/2020/04/1374D9FA-8F58-4AEF-A275-562516D210A1-300x237.jpeg)
脂身と赤身が三層にかさなって
ジューシーな甘みのある部位。
サムギョプサルとは、この豚のバラ肉を焼いて食べる韓国焼肉のことです。
サムギョプサルに使う豚バラは、脂身と赤身が交互に層をなしていることから、別名「三枚肉」ともいわれます。
サムギョプサルの語源は、朝鮮語が語源といわれいて、
・「サム」は朝鮮語の数字の3
・「ギョプ」は層
・「サル」は肉
を表します。
これを、順に並べると、「三」「層」「肉」。
脂身と赤身が交互に三層になっている形、日本でいうバラ肉(三枚肉)の焼肉料理、「サムギョプサル」の語源になったといわれています。
バラ肉をやわらかくするための豆知識
豚肉に限らず(牛肉でも鶏肉でも)
お肉には筋目があります。
お肉は、
筋目を短く切ることでやわらかくなります。
次の2つのうち豚バラブロックが
柔らかくなる切り方は
どちらかわかりますか?
![](https://jiyuujitugenblog.com/wp-content/uploads/2021/07/B09A95B9-5779-4AEF-A07E-129DE75BC104-300x225.jpeg)
![](https://jiyuujitugenblog.com/wp-content/uploads/2021/07/71EFD127-C739-49BD-8000-DA317B8033FC-300x225.jpeg)
正解は下(2枚目の画像)です。
豚バラ肉ブロックの筋目は
このように矢印方向に長くのびています。
お肉をやわらかくする正しい切り方は、
長く伸びている筋目を短く切ることで
やわらかくなります。
この矢印を短く切るように
筋目を短く切る
ことでバラ肉がやわらかくなります。
形的に、
1枚目の画像のように
切ってしまいがちですが、
筋目に沿って(筋目に平行)切るのはNG。
2枚目のように筋目を短く切ることで、
お肉がやわらかくなります。
お肉の筋目を見極められると、
いろいろなお料理に応用できますので
覚えておくと便利ですよ。
それでは、
バラブロックを
サムギョプサルにするときの
柔らかくなる
正しい切り方をご紹介します。
サムギョプサルとは
日本と同じで牛肉は高級食材の韓国。
手ごろな定番の豚肉料理として
サムギョプサルは人気。
「サムギョプサル」とは、豚のバラ肉を使った焼肉で、赤身と脂身が3層になっていることから、韓国語で「サム(三)ギョプ(層)サル(肉)」と呼ばれています。牛焼肉よりも豚焼肉が人気の韓国で「サムギョプサル」は豚焼肉の中でも圧倒的な消費量を記録。国民的な人気を誇る焼肉として「韓国焼肉=サムギョプサル」と言われるまでになりました。日本からの観光客の間でも韓国旅行中に食べてみたい韓国料理の一つとして人気があります。KONEST
日本でも、
韓国ブームなどもあり
女性を中心に
サムギョプサルが人気になりましたよね。
サムギョプサルが柔らかくなる切り方
サムギョプサルに使う豚肉は
バラ肉の厚切りをつかいます。
大事なことなのでもう一度確認です。
バラ肉を柔らかくする正しい切り方はどちら?
![](https://jiyuujitugenblog.com/wp-content/uploads/2021/07/B09A95B9-5779-4AEF-A07E-129DE75BC104-300x225.jpeg)
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もう、わかりますよね!?
2枚目が正しい切り方です。
それでは、
サムギョプサルの正しい切り方を
ご紹介します。
サムギョプサルは、
豚バラをまずはこのように、
縦に3~4等分に切ります。
そして、
筋目が短くなるように
横に切ってください。
<サムギョプサルの焼き方>
「サムギョプサル」は、鉄板の上でキムチやニンニクなどと一緒に脂を落としながら焼き、表面に焦げ目がついてカリカリになったら食べごろです。肉厚で歯ごたえがある反面、焼きあがるのに時間がかかるので、じっくりと焼きましょう。
韓国の焼肉店では一般的にお肉の焼き加減はスタッフが見てくれる店舗が一般的ですが、中には最初からセルフサービスのお店や、店員が忙しかったりすると管理ができないので、その場合は焦げないように各自でお肉の管理をするようにしましょう。
傾斜型の鉄板ではお肉を高いほうへ、キムチは低い方に配置して一緒に焼きましょう こんがり焦げ目が付き始め、カリカリになるまで焼いたら食べ頃
サムギョプサルは、
ニンニクやキムチといっしょに食べるので、
バラ肉のジューシーさを味わうために
すこし厚めに切るのがおすすめ!
バラブロックに限らず、
お肉の筋目を理解し
正しい切り方を覚えると、
お肉がやわらかくなり、
おいしく食べることができますので
参考にしてください。
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