高級食材の国産牛肉。
お値段も高く、
普段から食卓に登場することは少ないですよね。
滅多に食べない牛肉。
買うときの失敗はさけたい！
自分好みのおいしい牛肉が食べたい！
と思いますよね。
牛肉選びで失敗しないために大事なことは、
・牛肉の部位の特徴をしること
・用途にあった牛肉の部位を選ぶこと
の2つ。
牛肉選びで大事な2つの事を
お肉のプロがご紹介します。
牛肉のは大きく
13の部位に分けることができます。
ロースや肩ロースのように
脂身（霜降り）の多い
濃い旨味のある
やわらかい部位から
スネやネックのように
赤身のおおい少し硬めのお肉まで
いろいろな部位があります。
それぞれの部位では、
味もやわらかさも
大きく違いがあるので
あう料理も違います。
牛肉の部位の特徴と用途を
順番に1つずつご紹介します。
牛肉を13の部位に分かれています。
それでは、人気の部位からご紹介します。
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目次
リブロースの特徴と用途
リブロースは、
背中部分のお肉。
特徴
肉のきめが細かく
脂肪分がタップリで
肉質はとても柔らかい部位。
きめが細かい＝肉質はやわらかい
きめが粗い＝肉質は硬め
用途
とても柔らかい部位なので
どのような料理にでも使えますが
特におすすめは
・しゃぶしゃぶ
・すき焼き
脂肪部分はあまく
柔らかい肉質は
口の中でとけて無くなる
食感が絶品です。
他には、
ステーキや焼肉にも適しています。
サーロインの特徴と用途
特徴
サーロインは、
リブロースと繋がっていて
大人気の部位。
リブロースほど脂は多くなく
リブロースと比べ
”あっさり味”の部位。
見た目（霜降り）の割に、
あまりくどくないところが
人気の理由かもしれません。
用途
サーロインといったら
”ステーキ”でしょう！
適度な霜降り具合がとても柔らかく、
厚切りにしても、
”かたさ”は全く苦にならない部位。
ステーキの他にも、
・すき焼き
・しゃぶしゃぶなどで食べると
”サッパリ”とくどくない食感と味は
サーロインの魅力のひとつです。
肩ロースの特徴と用途
特徴
肩ロースは、
牛肉の中では最もを大きい部位。
霜降りと赤身肉のバランスがとてもよく
”肉好き”には人気のある部位です。
脂肪分が多い霜降り肉の部分は
非常に柔らかく濃厚な味で
とってもおいしい。
用途
・すき焼き
・鉄板焼き
・しゃぶしゃぶ等
どのような食べ方をしても
おいしい部位。
希少部位の”ザブトン”も
この部位に含まれます。
霜降りが魅力的なザブトンは
味も濃厚で、
焼肉、ステーキでも
おすすめの部位。
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かたばら(前ばら)の特徴と用途
特徴
お肉業界では、
”三角バラ”
と呼ばれている部位。
お肉大好き脂大好きな方には
超オススメの部位。
とにかく脂身（サシ）が多く
濃厚な味わいの部位で
タレにつけると表面に脂が広がる程。
用途
通常この部位は、
焼肉で提供されることが殆ど。
でも、
頭（肉厚な部分）は、
しゃぶしゃぶで食べても超美味。
友バラの特徴と用途
特徴
牛肉の部位の中で、
最も脂の多い部位が友バラ。
赤身と脂みが交互に重なっていて、
味も濃厚。
用途
・すき焼き
・牛丼などに
最適な部位。
脂の甘さが特徴的なので、
”おいしい牛丼”には
おすすめです。
ヒレ肉の特徴と用途
特徴
牛1頭から、
わずかしか取れないヒレ肉の
1番の特徴はとにかく柔かい。
牛肉の中では、
一番の柔らかさで
真ん中部分の
”シャトーブリアン”は
ヒレ肉の中でも
ほんのわずかしか取れない
超希少部位。
牛肉の部位の中では最も柔らかく、
ほとんどが赤身肉なので
カロリーも低く
タンパク質や鉄分も豊富。
用途
ヒレ肉はやはり、
ステーキで食べるのが一番。
牛肉は、
完全に火を通さなくても
食べることができるので
思いっきり厚切りで
”ミディアム”で食べて下さい。
”ミディアム”
くらいの焼き加減が
ヒレ肉本来の美味しさを
堪能できることでしょう。
赤身肉なのでくどさもなく
いくらでも食べれるぶいです。
外ももの特徴と用途
特徴
運動量の多い外ももは、
肉の繊維が粗く
殆どが薄切りで販売されています。
用途
外もも部分は
内もも、しんたまに比べ、
霜降りが入りやすく
・すき焼き
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・しゃぶしゃぶ
などに適しています。
外ももの中でも硬めの部分は
・カレー
・シチューなどの
煮込み料理に最適。
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しんたまの特徴と用途
特徴
しんたまの肉質は、
きめが細かく柔らかい部位。
もも肉の中では、
内ももと並ぶやわらかさ。
用途
きめが細かく
肉質も柔らかいため、
1番柔らかい
”マルシン”の部分は、
厚切りステーキで食べても
あまり硬くなく
ほど良い歯ごたえと
噛んだ時にでる
肉汁が絶品です。
その他の食べ方としては、
・すき焼き、
・焼肉
・カレー、シチュー
にも最適な部位。
稀少部位
”ともさんかく”
もこの部位にあります。
内ももの特徴と用途
特長
もも肉のなかでは
一番柔らかいといってもいい
脂身のすくない部位。
肉の硬さを左右する筋目も、
他の部位に比べ一定方向なので
柔らかい部分と
硬めの部分の差があまりない部位。
用途
・すき焼き
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・しゃぶしゃぶ
・焼肉
・ステーキ
・カレー、シチューなど、
いろいろな料理に適している
万能部位になります。
筋目が同じ方向にあるので
”ローストビーフ”などの
整った形がほしい料理におすすめです。
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ランプの特徴と用途
特徴
肉のキメが細かく、
とてもやわらかい部位。
希少部位の
”ラムシン”や“イチボ”なども、
この部位に含まれています。
用途
・すきやき
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・ステーキ
・焼肉
・ローストビーフなど
ラムシンやイチボは
非常に柔らかいので、
・ステーキ
・焼肉で食べると絶品です。
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かた肉の特徴と用途
特徴
牛肉の部位としては
肩ロースに次ぐ大き目の部位。
肩(かた)⇒”固”と字のとうり
少し硬めの部位。
脂肪分の少ない赤身肉で、
女性にはうれしい
”コラーゲン”
が多く含まれています。
用途
・すき焼き
・鉄板焼き
・焼きしゃぶで
食べてもおいしいです。
この部位には、
希少部位の
”ミスジ”
があります。
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ネックの特徴と用途
特徴
肩ロースの先端部分にあり、
脂肪が少なく
殆どが赤身なので、
食べた時のパサパサ感で
固く感じる部位。
硬めの部位なので、
細切れや切り落としで
販売されています。
用途
肉質が硬めのため、
・炒め物
・牛丼などに適しています。
スネの特徴と用途
運動量が多い部位で
筋目が複雑に入り組んでいて
硬めの部位。
用途
薄切りで販売されていることが多く
・牛丼
・・野菜炒め
・カレー
・シチュー
などに適しています。
すね肉を大きめに切って作る
”すねシチュー”
は絶品ですよね
まとめ
牛肉は高価な食材。
牛肉選びに失敗すると
ちょっと落ち込みますよね。
そうならない為にも、
牛肉の部位ごとの知識を頭に入れ
買い物にお役立て下さい。
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