牛肉料理

合い挽きミンチの材料って何?|合い挽きの特徴と材料をお肉のプロが解説

スーパーの精肉コーナーには、
いろいろな種類のひき肉(ミンチ)がありますよね。

ひき肉は様々な使い道がある食材ですが、
どんなお肉をひき肉にしてるか
気になったことありませんか?

お肉のプロが、
ひき肉の特徴と材料を種類別にご紹介します。
今回は合い挽き肉ミンチをご紹介します。

合い挽きミンチの特徴と材料

合い挽きは、
牛肉と豚肉をまぜて作るひき肉。

お肉の割合は大体ですが、
7(牛):3(豚)または6(牛):4(豚)です。
比率が7(牛):3(豚)、6(牛):4(豚)になるのは

使うときどきの、
牛肉の赤身、脂身の割合と
豚肉の赤身、脂身の具合でかわってきます。

合い挽きミンチの特徴

濃い味の牛肉と豚肉の脂身のジューシーさが
ふかみのある美味しさが、
牛肉と豚肉をあわせてた
合い挽きミンチの特徴。

合い挽きミンチの材料

合い挽きに使う牛肉は、
牛肉としては商品化できない硬くなった肉質の
※経産牛が材料。

※経産牛とは

赤ちゃんを産んだことがある牛=経産牛

赤ちゃんを産んだことがない牛=経産牛といいます

文字を見るとなんとなく分かりますよね。そう、お産を経験したお母さん牛のことなんです。一般的には、経産牛は出産回数が多くなるほど価格と味が落ちる。とされ、廃用牛とババ牛などと言われることも。ですから経産牛の肉は肥料やペットフードに加工されることもあります。藤村牧場 冷凍流通なのですこし解凍した状態で使います。赤身肉と脂身が程よく混ざりあっているので牛肉の濃厚な旨味があります。混ぜる豚肉は豚肉を整形する段階でできる切れ端肉で脂身がすこし多めのものをつかいます。藤村牧場

 

冷凍流通なのですこし解凍した状態で使います。
赤身肉と脂身が程よく混ざりあい
牛肉の濃厚な旨味があります。

混ぜる豚肉は、
豚肉を整形する段階でできる切れ端肉
脂身がすこし多めのものをつかいます。

ひき肉は、機械で細かくするので
どんなお肉をつかっているのか気になりますよね。

合い挽きミンチは、
使用頻度もおおく
使われている材料気になっていた方
たくさんいたと思います。

参考にしてください。

 

 

 

ABOUT ME
kazu
はじめまして。私は某スーパーで精肉部門責任者歴30年のお肉のプロです。スーパーには毎日沢山のお客様が来店され色々なお肉の質問を受けます。「えッ、こんな疑問があるのか!」と気づかされることが多いです。お肉の疑問を解決して、「おいしいお肉」を食べてほしい!そんな思いから「お肉の基礎知識」などをブログで発信しています。少しでも、あなたのお役に立てたなら嬉しいです!