おいしい牛すき焼きの部位の選び方｜ロース・肩ロースの部位の特徴をお肉のプロが解説

鍋料理の定番といえば、
牛すき焼きもその一つ。

野菜などの他の具材も
いっしょに美味しくなる
牛すき焼きは究極の料理ですよね。

すき焼きは使う牛肉は、
部位によって味、柔らかさが
全く違います。

すき焼きは”肉がいのち”
と言われますが、
おいしいすき焼きのためには
お肉選びはとても重要です。

お肉のプロが、
牛肉の部位の特徴を解説します。

あなた好みの、
おいしいすき焼きの
お肉選びにお役立てください。

今回は、
ヘルシーな赤身もいいけど

https://jiyuujitugenblog.com/%e3%81%8a%e3%81%84%e3%81%97%e3%81%84%e7%89%9b%e3%81%99%e3%81%8d%e7%84%bc%e3%81%8d%e3%81%ae%e9%83%a8%e4%bd%8d%e3%81%ae%e9%81%b8%e3%81%b3%e6%96%b9%ef%bd%9c%e8%82%a9%e3%83%bb%e3%82%82%e3%82%82%e8%82%89/

脂身の方が大好きという方に
霜降りたっぷりの
部位の特徴をご紹介します。

カロリーなんか気にしない！
脂身たっぷりの
おいしいすき焼きを食べたい！
という方は参考にしてください。

失敗しないおいしい牛すき焼きの部位の選び方｜部位の特徴をお肉のプロが解説牛すき焼きにあう牛肉の部位の特徴を解説。ロース系の部位とももなどの赤身系の部位の特徴をお肉のプロがご紹介します。おいしい牛すき焼きのお肉選びにお役立てください。 ...

すき焼きに使うお肉で、
脂身たっぷりの霜降り肉のといえば
・リブロース
・サーロイン
・肩ロースなどのロース系の部位。

それぞれの部位をご紹介します。

リブロースはどこにある部位

リブロースは背中部分のお肉。

特徴

濃厚な旨味のある部位で、
※きめ※が細かく
脂身（サシ）が多くやわらかい。

※きめ※とは
きめは、骨格筋を線維の方向に対して直角に切ったときの切り口で、筋束同士がくっついている様子のこと。「きめが細かい」というのは、個々の筋束の直径が小さいことを示している。筋束が細いと筋線維を束ねている筋膜も薄く、物理的強度が小さいため加熱調理した肉もやわらかい。同じ種類の肉で同じ部位で比較した場合は、きめが細かいほど肉質がやわらかく、高品質とされる。一般的に運動量が多い、あるいは強い力を出す筋肉はきめが粗い。日本食肉消費総合センター

この上質な脂身が、
煮込むことで溶け出し
他の具材もおいしくしてくれます。

リブロースは、
お肉の味を楽しむ焼く料理むきなんですが、
すき焼きなどのように
煮込み料理にも抜群にあいます。

中まで火が通っても硬くならないのが、
この部位ですき焼きのように
煮込む料理には最適な部位。

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サーロインはどこにある部位

サーロインは、
背中部分のお肉で

ステーキ用としても人気の部位。

サーロインの特徴

リブロースとつながっている部分なので
※きめ※が細かく
上質な脂身（サシ）が多くやわらかい。

濃厚でジューシーな旨味のあり
霜降り（脂身が多い）の見た目の割には
あっさり味のお肉。

この上質な脂身が、
煮込むことで溶け出し
他の具材もいっそう美味しくしてくれます。

しゃぶしゃぶ用としても美味しく、
すき焼きの場合は
すこし厚めにスライスしたものが
おすすめ。

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肩ロースはどこにある部位

肩ロースは首から背中にかけての
牛肉では一番大きい部位。

肩ロースの特徴

肩ロースは、
濃厚な旨味のある部位で、
部分的に味も柔らかさにも
違いがあります。

リブロースに近い部分（画像を参考に）は
※きめ※が細かく
脂身（サシ）が多くやわらかい。

真ん中付近からネック前までは、
赤身と上質な脂身が混ざりあった
肩ロースのなかでも
とても濃厚な味の部分。

この上質な脂身が煮込むことで
溶け出し他の具材もいっそう
美味しくしてくれます。

肩ロースの中には稀少部位がある

肩ロースには
稀少部位ザブトンがあり、

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濃厚な旨味と
適度な柔らかさがあるザブトン部分は
硬くなりにくい肉質で
すき焼きなどのように煮る料理に
最適な部分。

牛肉部位別カロリー

米子医療センター米子参照

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