スーパーで売られている
豚バラ肉ブロック。
いろいろな使い方がありますよね。
バラ角煮なんて絶品ですよね。
でも食べた時に、
”硬いな”
と感じることもありませんか?
じつは、
硬くなるのは切り方に原因がある
んです。
どんな切り方をすると
かたくなるのか?
柔らかくなる切り方は?
お肉がやわらかくなる
正しい豚バラブロックの切り方を
お肉のプロがご紹介します。
今回は、
バラねぎま串を
やわらかくする正しい切り方を
ご紹介します。
バラにはどこにある部位
バラ肉は、アバラ付近のお肉。
脂身と赤身が三層にかさなって
ジューシーな甘みのある部位。
バラ肉をやわらかくするための豆知識
豚肉に限らず(牛肉でも鶏肉でも)
お肉には筋目があります。
お肉は、
筋目を短く切ることでやわらかくなります。
次の2つのうち豚バラブロックが
柔らかくなる切り方は
どちらかわかりますか?
正解は下(2枚目の画像)です。
豚バラ肉ブロックの筋目は
このように矢印方向に長くのびています。
お肉をやわらかくする正しい切り方は、
長く伸びている筋目を短く切ることで
やわらかくなります。
この矢印を短く切るように
筋目を短く切る
ことでバラ肉がやわらかくなります。
1枚目の画像のように
切ってしまいがちですが、
筋目に沿って(平行)切るのはNG。
2枚目のように筋目を短く切る方が
お肉がやわらかくなります。
お肉の筋目を見極められると
いろいろなお料理に応用できますので
覚えておくと便利ですよ。
それでは、
バラブロックを
ねぎま串にするときの
柔らかくなる
正しい切り方をご紹介します。
豚バラねぎま串をやわらかくする切り方
お酒のおつまみとして
居酒屋さんでは定番の
ねぎま串。
ねぎとの相性も抜群で
お酒によく合いますよね。
でも、間違った切り方をすると
かたいねぎま串になってしまいます。
大事なことなのでもう一度確認です。
バラ肉を柔らかくする正しい切り方はどちら?
もう、わかりますよね!?
2枚目が正しい切り方です。
それでは、
ネギマ串の正しい切り方を
ご紹介します。
まずはこのように、
ネギマ串の大きさになるように
縦に3~4等分に切ります。
そして、
筋目が短くなるように
横に切ってください。
バラねぎま串は、
バラ肉のジューシーさを
ネギといっしょに味わいたいので、
すこし厚めに切るのがおすすめ!
バラブロックに限らず、
お肉の筋目を理解し
正しい切り方を覚えると、
お肉がやわらかくなり、
おいしいお料理ができあがりますので
参考にしてください。
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