バーベキュー

【バーベキュー初心者】必需品チェックリスト「これだけあれば大丈夫!」

青空の下で食べるバーベキューって楽しいですよね。

外でバーベキューとなると色々必要になります。

バーベキューに慣れている人は「必要なもの」をすでに持っていたり「足りないもの」が解っているので「忘れ物」も少ないです。

でも、バーベキュー初心者には、

「バーベキューには何が必要なのか?」

がよくわかりませんよね。

キャンプ場でテント張りから始める本格的バーベキューに憧れますよね。

でも、バーベキュー初心者にはハードルが高すぎます。

バーベキュー初心者は、予め焼台が設置されている施設を利用してまずは、バーベキューの醍醐味に触れることから始める方をおすすめします。

理由は、
・本格的バーベキュに比べ必要なものが少なくてすむ
・天候にあまり影響されない
・トイレなどに困らない
などがあります。

「10年以上」、「年に数回」施設を利用するわたしが、「焼台などがある施設でバーベキューに必要なものリスト」をご紹介します。

今回は、「食材以外に必要なもの」をご紹介します。

このリストを参考にすれば「あッこれ忘れた!!」の失敗が少なくなります。

施設を利用するバーベキューは、

「これだけあれば大丈夫!」

では、はじめます!

バーベキューに最低限必要な物

外で食べるバーベキューは屋内と違い解放感があって、同じ物を食べても美味しく感じます。

でも、いざ現場について「必要な物がない」となるとテンションがた落ちですよね。

そこで必要になるのが「バーベキュー必需品チェックリスト」。

事前に、自分たちだけの必要な「チェックリスト」を作っておくと「忘れ物」のリスクが少なくなります。

そうならない為にも次のリストを参考にしてください。

☑鉄板・プレート・網
☑炭
☑着火剤・チャッカマン
☑うちわ
☑軍手
☑タオル
☑クーラーボックス・保冷剤
☑まな板・包丁
☑キッチンバサミ
☑調味料
☑食品保存用袋
☑紙皿・紙コップ
☑ラップ・アルミホイル
☑箸
☑トング
☑ウエットティッシュ・キッチンペーパー
☑ゴミ袋・ガムテープ
☑洗剤・スポンジ
☑トイレットペーパー

鉄板・プレート・網

施設によって違いはあると思いますが、網は利用料金に入っていることが多いです。

実際私が利用するところは、網2枚は利用料金にはいっていてタダです。

例えば、締めで「焼きそば」などをやったりする場合、網では対応できない食材もあるので、鉄板やプレートを必需品チェックリストに入れています。

バーベキューにおすすめの炭3選

バーベキューは炭なしではできません。

でも、どのくらい必要かはバーベキュー初心者には見当もつきませんよね。

必要な炭の量は、「バーベキューを続ける時間」によって変わってきます。

目安は、3時間続けるのであれば「3キロ」あれば十分足りると思います。
これはあくまでも目安として考えてくださいね。

わたしが利用する施設もそうですが、炭も料金に含まれているところが多いです。

でも、タダでつかえる炭だけでは足りないので追加分は必ず準備が必要です。

バーベキュー用の炭は、ホームセンターなどで買えますが、炭にも色々な種類があるのでご紹介します。

黒炭

黒炭は、「ナラ」や「クヌギ」などの木材を炭焼きし、※密閉鎮火※してつくった国産木炭と「マングローブ」が材料の国外産があります。

※密閉鎮火とは?
粘土で窯を密閉して火を消すこと

特徴(メリット)
・火がつきやすい
・備長炭に比べ安い

特徴(デメリット)
・備長炭に比べ火力が弱い
・燃焼時間が短い

白炭(備長炭)

白炭は木材を高温で焼き、炭をかけて冷却・消化して作った炭。白炭の代表的なものが「備長炭」。

備長炭は有目なのであなたも知っているのではないでしょうか?

特徴(メリット)
・火力が安定していて黒炭に比べ燃焼時間が長い

特徴(デメリット)
・黒炭に比べ値段がたかい

オガ炭(オガライト)

オガクズを炭にした後に粉砕して加工した炭。
形状は、4角形や6角形のものが多い。

特徴(メリット)
・値段の割に高品質
・匂いが少ない
・火力が長持ちする

特徴(デメリット)
・火が付けにくい

バーベキュー用炭まとめ

バーベキュー炭3種類の特徴はご紹介しましたが、

バーベキュー初心者向には黒炭がおすすめです

理由は、
・火がつきやすい
・備長炭に比べ安い
からです。

着火剤・チャッカマン

バーベキューで手間なのが火起こし
炭に火をつけるのに着火剤があるととても便利です。

着火剤には、固形タイプジェルタイプがあります。

バーベキュー初心者には固形タイプをおすすめします

固形タイプをおすすめする理由は・・

固形タイプの特徴

・切り込みが入っているので必要な分だけ折ってつかえる
・ジェルタイプに比べ燃焼時間が長い
・継ぎ足しが簡単

ジェルタイプの特徴

・固形タイプに比べ火力が強い
・着火する前の量の調整が簡単

特徴だけをみると、ジェルタイプでも問題なく感じますが、ジェルタイプをおすすめしないのには理由があります。

ジェルタイプの着火剤の主成分はメチルアルコール。
ジェルタイプは非常に簡単に火が燃え移りやすいので、燃焼中につぎ足すと「火傷」する危険があります。

これが、バーベキュー初心者にジェルタイプをおすすめしない理由です。

使用する際には「火傷」には十分気を付けてください!

着火剤に火を付けるときに、あると便利なのがチャッカマン。

チャッカマンはライターやマッチに比べ、火が出るところが手元から離れているので「火傷」のリスクが少ないのでおすすめです。

100円ショップなどにも売っているので、安く買うことができます。

うちわ

バーベキューで大変なことの一つと言えば「火起こし」。

火起こしの時以外に役立つのが「うちわ」。

うちわでパタパタあおぐことで、火の付きがかなり早くなります!

みんなで「うちわであおいでの火起こし」以外に楽しいですよ!

火起こしの必須アイテムです。
忘れずに、数枚準備しておきましょう。

軍手

忘れがちなのが「軍手」。
バーベキューの火起こしの場面では特に重宝します。

炭をつかむのにトングを使ってもいいんですが、軍手の方が掴みやすく思った位置に炭を配置できます。

後片付けの時のケガ防止にも役立つので「軍手」は忘れずに準備しましょう。

タオル

バーベキューは、火を使うので汗をかきます。

汗を拭くタオルは必ず準備してください。

クーラーボックス・保冷剤

屋外のバーベキューには、飲み物や食材を冷やすクーラーボックスは必須アイテム。

凍らせた保冷剤も多めに準備して、必要な分だけ用意しましょう。

 

まな板・包丁

バーベキューでは、塊肉やステーキ用のお肉を焼いたりすることもあります。
塊肉やステーキ用のお肉を切る時に必要になるのが「まな板と包丁」。

屋外でのバーベキューは「食中毒リスク」が高くなります。

特に長時間続くバーベキューの場合は、まな板と包丁は出しっぱなしにせず、必要な時以外は、保冷剤などが入った「クーラーボックス」などに入れて保管するようにしましょう。

キッチンバサミ

包丁とまな板の代用品として、キッチンバサミを用意しておくと便利です。

さすがに、塊肉を切ることはできませんが、ある程度の「切る」作業には大活躍してくれます。

調味料

バーベキューは、「したごしらえ」の準備はしっかりしておきましょう。

あらかじめ下ごしらえしておくだけで格段に調理がラクになります。

どうしても「したごしらえ」ができない食材などのために必要な調味料は準備してください。

私がいつも準備するものは、
・焼肉のたれ
・塩コショウ
・ニンニク(チューブ入りのもの)
・醤油
などです。

食品保存用袋・ビニール袋

肉などをたれに絡めたりする場合に、ビニール袋があると便利なので数枚準備しておきましょう。

ビニール袋に、肉とたれ、ニンニクなどをいれて「もみもみ」するだけで肉にたれががよくからみます。
とても簡単に味付けできるのでおすすめです。

食品保存用袋は、余った食材を持ち帰る時にもとても便利です。
多めに準備しておくといいですよ。

紙皿・紙コップ

皿やコップは紙製の物が便利。
使用したら洗わずに捨てられるところがメリット。

最近は、バーベキューの様子などをSNSにアップする人も多くなりました。
「写真映え」を意識するんだったら、かわいい皿やコップを準備するのもいいと思います。

ラップ・アルミホイル

網で魚を焼くと、魚の身が網にくっついて綺麗に焼けません。
アルミホイルがあれば、綺麗に焼くことができます。

アルミホイルがあれば、じゃがバターなど色々な料理のバリエーションが広がりバーベキューが楽しくなります。

アルミホイルは丸めて使うと金だわしの代わりになって、使い終わった網を洗う時に重宝します。

ラップをまくことで、お皿を何度も繰り返しつかえます。

汚れるたびに洗う必要がなくラップをかえるだけで使えるのでとても便利です。

箸も皿やコップと同様に使い捨てできる「割り箸」を準備するいいです。
洗う手間を省くことができて片付けが超簡単。

トング

 

炭用のトングは利用料金に含まれてセットになっている施設が多いです。

ただ、食材をつかむトングは準備が必要です。

バーベキューは肉や海鮮など色々な食材を暖かい屋外で焼いて食べるので、「食中毒リスク」が高くなります。

くれぐれも、食材を焼くときに「食べる箸」で食材をひっくり返したりしない様に食材別に使えるだけの数のトングがあった方がベスト。

ウエットティッシュ・キッチンペーパー

手をふく時や何かをこぼしたときに役に立つのがウエットティッシュやキッチンペーパー。あらゆる場面で大活躍します。

使う機会が多いアイテムなので多めに準備してください。

ゴミ袋・ガムテープ

バーベキューは以外に「沢山のゴミ」がでます。

地域のゴミ袋を数枚準備して、使い終わる度に分別しとおくと後片付けも簡単に済みます。

できれば、ゴミ袋をテーブルに張り付けるガムテープなどを準備しておくと便利ですよ。

洗剤・スポンジ

バーベキューの片づけはできることなら簡単にすませたいですよね。

使い捨てではない皿やコップを使う場合は、水だけでは油などのこびり付きがとれないので洗剤とスポンジを用意しとおくと役立ちます。

トイレットペーパー

バーベキュー場のトイレに、トイレットペーパーがないことも想定して準備しておくと安心です。

キッチンペーパーの代用にもなるので、念のために準備しておきましょう。

 

【バーベキュー初心者】必需品チェックリスト

この記事では、
バーベキューに必要なものの「チェックリスト」をご紹介しました。

たぶん、
施設を利用してバーベキューするんだったら、

「これだけあれば大丈夫」だと思います。

バーベキューの醍醐味は、みんなで楽しむことです。

毎回、「これ忘れた」は少なからずあります。

でも、それを次回に生かせばいいだけのことです。

バーベキューをするたびに、自分だけの「チェックリスト」を継ぎ足しして「オリジナルのリスト」を作ってください。

この記事が、
少しでもあなたのお役に立てるならとても嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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はじめまして。私は某スーパーで精肉部門責任者歴30年のお肉のプロです。スーパーには毎日沢山のお客様が来店され色々なお肉の質問を受けます。「えッ、こんな疑問があるのか!」と気づかされることが多いです。お肉の疑問を解決して、「おいしいお肉」を食べてほしい!そんな思いから「お肉の基礎知識」などをブログで発信しています。少しでも、あなたのお役に立てたなら嬉しいです!