バーベキュー

【バーベキュー初心者向け】火力を保つ炭の継ぎ足し方4つのコツとタイミング

バーベキュー初心者が悩みの、

バーベキューの時の炭は「いつ、どんなタイミングで継ぎ足したらいいの?」。

バーベキュー初心者が疑問の、炭の継ぎ足し方のコツをご紹介します。

バーベキューの時の炭の継ぎ足すタイミングは非常に大事です。

継ぎ足すタイミングを間違えると、
・火力が弱くなり食材が焼けにくくなる
・半焼で「食中毒のリスク」が高くなる
などがあります。

バーベキューにおいて、炭を継ぎ足すタイミングは重要でむずかしいです。

この記事では、バーベキュー初心者が疑問に思う炭の継ぎ足しのコツとタイミングをご紹介しまします。

バーベキュー初心者がやりがちな、炭を継ぎ足すときにやってしまいがちな間違いが

「燃えている炭の上に継ぎ足してしまうこと」。

確かに、その方法でも炭に火は燃え移ります。

しかし、その方法では継ぎ足した後の火力が極端に落ちてしまい、しばらく食材を焼くことができない状態になります。

「火力を落とすことなく」「炭を継ぎ足す」方法をご紹介します。

では、はじめます!

継ぎ足す炭は火がついている下にいれる

継ぎ足す炭は燃えている炭の下に入れる!

一見間違っているやり方のようですが、この方法であれば「火力をほとんど落とすことなく」炭たしができます。

このときに気を付けることは、

燃えている部分に触れるように入れる!

炭は端の方から徐々に燃え移っていきます。

燃えている炭に直接ふれることで、触れている部分から継ぎ足した炭に徐々に燃え移っていきます。

火がついている上の炭は燃え続けているので、火力を落とさずバーベキューを続けることができます。

炭を上に継ぎ足してしまうと、載せた炭が火をさえぎってしまい火力が極端に落ちる原因になります。

つぎ足す炭の位置はとても重要です。

継ぎ足しは早めに

炭は火力が落ちる前に早めに補充しましょう。

「食材の焼けが少しおそくなった」と感じた時が、継ぎ足すタイミング。

炭は端から徐々に中心部に燃えていきます。
そして、「火力が一番強くなると白く」なっていきます。

この時に、炭を継ぎ足すのが一番のタイミング。

この「炭の火力が強い白くなる状態」のタイミングを利用すると、火力を落とすことなく効率よく炭に火を移すことができます。

「火力が落ちる」のもバーベキューの悩みに種ですが、「火力が強すぎる」のも困りもの。

そんな時に役立つテクニックがあるのでご紹介します。

それは・・・

「スリーゾーンファイヤー」という方法。

スリーゾーンファイヤーとは?

スリーゾーンファイヤーとは、文字どうりで

火力を、
・強火ゾーン(分厚いお肉などの表面に焦げ目をつける)
・中火ゾーン(じっくり中まで火をいれる)
・弱火ゾーン(焦げを防止する逃げ場)
の3つのスリーゾーンを作る方法。

スリーゾーンファイヤー作り方

①強火ゾーンをつくる
コンロの3分の1に、上が平らになるよう炭を2層に積み上げて強火ゾーンをつくる。

②中火ゾーンをつくる
コンロの3分の1に炭を1層に積み上げ上が平らになるようにして中火ゾーンをつくる。

③弱火ゾーンをつくる
炭は置かず、アルミホイルや油の受け皿を置いておく。

スリーゾーンファイヤーの温度の目安

スリーゾーンの温度の目安をご紹介します。

今回は、
グリルの網の上15センチに手をかざして何秒耐えられるかで確かめる方法。

あくまでも、ご自分の手の感覚で確かめる方法なので目安としてお考えください。

強火ゾーンの手で感じる温度と大体の温度

 

耐えられる時間 温度
強火ゾーン 3秒 230〜280℃
中火ゾーン 6秒 180方230℃
弱火ゾーン 10秒 120〜180℃

です。

参考にしてください。

そして、

スリーゾーンファイヤーの炭の継ぎ足し方は?

効率のいい方法をご紹介します。

スリーゾーンファイヤーの炭の継ぎ足し方

①弱火ゾーンのアルミホイルや受け皿を取り除く

②中火ゾーンの炭を弱火ゾーンに移動する

③中火ゾーンの空いスペースに新しい炭を置く

④中火ゾーンに炭を配置したら強火ゾーンの炭を少し移す

⑤強火ゾーンの炭をすべて弱火ゾーンに移す

⑥強火ゾーンに新たに炭を適量置く

⑦強火ゾーンの継ぎ足した炭の上に弱火ゾーンの炭を全部移す

⑧弱火ゾーンにアルミホイルと油皿をもどす

以上で炭の継ぎ足しは完成!

 

バーベキュー初心者にとって、バーベキュー用の炭選びはとても重要。

最後に、バーベキュー用の炭の種類必要な量についてご紹介します。

バーベキューにおすすめの炭3選

バーベキューは炭なしではできません。

でも、どのくらい必要かはバーベキュー初心者には見当もつきませんよね。

必要な炭の量は、「バーベキューを続ける時間」によって変わってきます。

目安は、3時間続けるのであれば「3キロ」あれば十分足りると思います。
これはあくまでも目安として考えてくださいね。

わたしが利用する施設もそうですが、炭も料金に含まれているところが多いです。

でも、タダでつかえる炭だけでは足りないので追加分は必ず準備が必要です。

バーベキュー用の炭は、ホームセンターなどで買えますが、炭にも色々な種類があるのでご紹介します。

黒炭

黒炭は、「ナラ」や「クヌギ」などの木材を炭焼きし、※密閉鎮火※してつくった国産木炭と「マングローブ」が材料の国外産があります。

※密閉鎮火とは?
粘土で窯を密閉して火を消すこと

特徴(メリット)
・火がつきやすい
・備長炭に比べ安い

特徴(デメリット)
・備長炭に比べ火力が弱い
・燃焼時間が短い

白炭(備長炭)

白炭は木材を高温で焼き、炭をかけて冷却・消化して作った炭。白炭の代表的なものが「備長炭」。

備長炭は有目なのであなたも知っているのではないでしょうか?

特徴(メリット)
・火力が安定していて黒炭に比べ燃焼時間が長い

特徴(デメリット)
・黒炭に比べ値段がたかい

オガ炭(オガライト)

オガクズを炭にした後に粉砕して加工した炭。
形状は、4角形や6角形のものが多い。

特徴(メリット)
・値段の割に高品質
・匂いが少ない
・火力が長持ちする

特徴(デメリット)
・火が付けにくい

バーベキュー用炭まとめ

バーベキュー炭3種類の特徴はご紹介しましたが、

バーベキュー初心者向には黒炭がおすすめです

理由は、
・火がつきやすい
・備長炭に比べ安い
からです。

 

【バーベキュー初心者】火力を保つ炭の継ぎ足し方4つのコツとタイミングまとめ

バーベキュー初心者にとって、とても重要な炭に火を付ける

炭の継ぎ足し

火起こしも大変ですが、炭の継ぎ足しもバーベキューを楽しく続けるためには大事です。

この記事では、
・つぎ足しのコツ
・タイミング
をご紹介しました。

バーベキュー初心者がやってしまいがちな「燃えている炭の上にのせる」継ぎ足し方が、なぜ良くないのかをご紹介しました。

参考になりましたか?

参考になったなら、とても嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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