焼肉
焼肉の言葉の響きだけでも
おいしさまで伝わってきますよね。
焼肉は、
焼肉屋さんで食べるのもいいですが、
好きな材料を買って
自宅で焼肉もいいですよね。
スーパーやお肉屋さんには
カルビ、牛タン、
ロースや希少部位牛ハラミなど
いろいろな焼肉の種類が並んでいます。
種類が多すぎて
どの部位を選んでいいのか
迷ったことありませんか?
そこで焼肉の部位を選ぶ時の参考に、
モランボンが2020年に実施した
おうち焼肉で食べる肉ランキング
からおすすめの部位の特徴をご紹介します。
毎日お肉を扱っているお肉のプロが、
人気の焼肉用部位の特徴を独自解説します。
今回は、
脂身と赤身が適度にあり
濃い旨味とジューシーな美味しさの
豚バラ肉の特徴をご紹介します。
豚バラ肉はどこにある部位?
バラ肉は
あばら付近の部位。
豚バラ肉の特徴
豚バラ肉は、
※きめ※は粗いですが
赤身と脂身が3層になっていて
柔らかい肉質。
脂身と赤身が
三層に重なってい要るので
三枚肉ともいわれています。
※※きめとは、
きめは、骨格筋を線維の方向に対して直角に切ったときの切り口で、筋束同士がくっついている様子のこと。「きめが細かい」というのは、個々の筋束の直径が小さいことを示している。筋束が細いと筋線維を束ねている筋膜も薄く、物理的強度が小さいため加熱調理した肉もやわらかい。同じ種類の肉で同じ部位で比較した場合は、きめが細かいほど肉質がやわらかく、高品質とされる。一般的に運動量が多い、あるいは強い力を出す筋肉はきめが粗い。日本食肉消費総合センター
きめが細かい=肉質はやわらかい
きめが粗い=硬めの肉質
この3層構造と
脂身と赤身の適度なバランスが
バラ肉特有の
濃厚でジューシーな旨味を
つくりだしています。
脂身には
適度な甘さがあり
赤身は
色が濃ければ濃いほど
しっかりとしたお肉の食感と
旨味があります。
豚肉の部位の中では一番
脂身がおおく
カロリーが高いところは
マイナスポイント。
おいしいバラ肉の選び方のポイントは
おいしいバラ肉を選ぶポイントは
ズバリ!!
赤身と脂身の境目がはっきりしている
ものを選ぶこと。
ばら肉の3層構造(赤身と脂身)が
見た目に、はっきりしている物は
新鮮で味も濃くジューシー。
逆に
境目がぼやけているものは
お肉の鮮度が劣化していて
脂こかったりするので
購入の際は
しっかりと観察
してくださいね。
お肉のプロが一押しの豚バラ肉の使い方(用途)
ブロック肉
やはり、ばら肉は
ブロック肉でつくる
角煮や焼き豚がおすすめ。
柔らかい肉質のバラ肉は
角煮や焼き豚などのように
旨味やジューシーさを味わうための
ある程度のお肉の厚さが
必要な料理に最適。
バラ肉を角煮などに厚切りする時の
お肉がやわらかくなる
バラ肉の正しい切り方をご紹介します。
バラ肉を焼肉に切るときにも
役立ちますのでご一読ください。