角煮には、豚バラブロックを使う人多いですよね。
折角、時間をかけて煮込んだのに赤身部分がやわらかくならず、ボソボソとした感じになってしまうのは切り方を間違えていることが原因かもしれません。
お肉のプロが、バラブロックを角煮にした時に、やわらかくなる正しい切り方をご紹介します。
バラブロックの正しい切り方を覚えると、出来上がる料理もワンランクアップしますので、今から紹介する切り方を参考にしてください。
まずは、角煮がやわらかくなるバラブロックの正しい切り方をご紹介します。
角煮がやわらかくなる豚バラブロックの正しい切り方
あなたは、買ってきたバラブロックをどのように切っていますか?
数十秒の動画ですが、まずはこちらの動画をご覧ください。
見た後に記事を読んで頂くと、より理解が深まると思います。
⇒角煮の切り方
まずは、下の画像をご覧ください。
豚バラブロックが柔らかくなる切り方は2つのうちどちらかわかりますか?
正解は下(2枚目の画像)です。
なぜ、2枚目の切り方が正しいのかを解説します。
バラ肉の繊維
豚肉に限らず(牛肉でも鶏肉でも)お肉には筋繊維があります。
当然、バラ肉にも筋繊維があります。
ブロック肉をやわらかくする正しい切り方は、筋繊維の方向の見極めがポイントになります。
豚バラ肉ブロックの繊維は矢印方向に長くのびています。
お肉をやわらかくするには、
長く伸びている繊維を短く切ることでやわらかくなる!
この矢印が短くなるように繊維を短く切ることで、
お肉がやわらかくなります。
なので、2枚目の画像が正しい切り方になります。
たまに、筋繊維の方向に沿って切るといいと聞くことがありますが、私はおススメしません。何故なら、お肉の繊維は非常に丈夫で、加熱しても柔らかくならず口に残ってしまいます。それが、「硬さ」を感じる原因になるからです。
基礎をわかったところで、
さっそく、バラブロックの角煮用の正しい切り方をご紹介します。
バラブロックの角煮用の正しい切り方
角煮は煮込み料理なので、煮込むことで、お肉自体はある程度柔らかくなります。しかし、より、やわらかくするには正しい切り方をするだけで、ワンランク上の美味しい豚角煮になります。
非常の大事なので、もう一度、確認させてください。
角煮を柔らかくする切り方はどっちでしたか?
もう、わかりますよね!?
正解は、2枚目の切り方です。
しかし、画像のような切り方では角煮には大きすぎるので、まずは、縦に3~4等分に切ります。
そして、筋目が短くなるように横に切ってください。
おすすめの「角煮の切り方」の動画をご紹介します
⇒角煮の切り方
豚角煮といえば、お肉のジューシーさを味わう料理。なので、すこし厚めに切るのがおすすめ。
あとは、いつものように料理するだけで、やわらかくて美味しい豚角煮ができあがります。
是非、お試しください。
角煮の時短アイテム
家族のために、時間をかけて料理するのもありですが、何かと忙しい人に、角煮を時短する調理器具をご紹介します。持っていない人もいるのでは?
圧力鍋
圧力鍋は、普通の鍋よりも高温で調理でき、煮込み料理の時間が短縮できる調理器具。
煮込み料理のほかにも、玄米ご飯や無水料理も作れる便利さが魅力。ひとつあるだけで料理のレパートリーが広がります。
しかし、ティファールやフィスラーなど数多くメーカーがあり、違いが分かりにくいことが難点。
そこで、圧力鍋の種類や選び方、おすすめの商品などをビッグカメラ.comで詳しく紹介されています。圧力鍋を購入したい人は参考にしてください。
圧力鍋をお値打ちに購入する方法
欲しい圧力鍋が見つかったら、アマゾンでお値打ちに購入できる方法があります。
その方法は、Amazon Mastercardを新規会員登録して、入会特典のポイント還元を利用してお値打ちに購入できます。Amazon Mastercardの新規入会特典のポイント還元と、申し込み方法は下から確認できます。
角煮は食べたいけど、切るのが面倒という人には、バラブロックを角煮用に切ったものが大手通販でお得に売られています。
楽天市場で角煮用に切ったバラ肉をお値打ちに購入する方法
切るのが面倒、苦手という人は楽天市場を利用するのもありですよね。普通のスーパーで買うくらいお値打ちなのに、さらにお値打ちに購入する方法が次の方法。新規入会してポイント還元で購入する方法。参考にしてください。
豚バラブロックの正しい切り方まとめ
今回は、
・豚バラブロックがやわらかくなる切り方
・豚バラの繊維方向の見定め
・角煮がやわらかくなる正しい切り方
などをご紹介しました。
この記事で紹介した、バラブロックの正しい切り方は、あなたに参考になったでしょうか?
巷には、正しくない情報がいっぱいあります。
お肉の切り方一つにしてもそうです。
お肉に、歯ごたえを好む人もいるかもしれませんが、多くの人は、柔らかさを好みます。
お肉は、切り方でやわらかくもなり、硬くもなります。
もし、一人でも、参考になったよという方がいてくれるなら嬉しいです。
最後まで、ありがとうございました。
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