サムギョプサルに使う豚肉は何？柔らかくなる正しい切り方をお肉のプロが解説

「韓国料理店で食べたサムギョプサル」。

衝撃のおいしさが忘れられない！

サムギョプサル用のジューシーなお肉って豚肉のどこの部位を使っているのかご存知ですか？

それでは、はじめます！

 

 

サムギョプサルに使うお肉の部位は？

 

 

 

サムギョプサルに使うお肉の部位は、豚バラ肉です。

サムギョプサルに使うバラ肉の特徴

バラ肉は、味も濃厚で、バラ肉についているたくさんの脂身がジューシーな味わいを出してくれる部位。

サムギョプサルには、バラ肉の厚切りをつかいます。

しかし、バラ肉の厚切りって、意外に売っているところ見かけないですよね？

そうなると、簡単な方法は、ブロック肉を買ってきて自分で切るしかないですよね。

でも、バラブロックをサムギョプサル用にはどのように切ればいいのでしょう？

バラ肉の、サムギョプサル用の切り方をご紹介する前に、あなたに質問です。

豚バラブロックが柔らかくなる正しい切り方は2つのうちどちらかわかりますか？

正解は下（2枚目の画像）です。

なぜ、2枚目の切り方が正しいのかを解説します。

 

サムギョプサルに使うバラ肉の筋繊維の見分け方

豚肉に限らず（牛肉でも鶏肉でも）お肉には筋繊維があります。
当然、バラ肉にもあります。

お肉の繊維は非常に丈夫で、加熱しても、口に残ってしまいます。

これが、硬く感じる原因のひとつ。

では、どうすれば、やわらかくなるのか？

ブロック肉をやわらかくする正しい切り方は筋繊維の方向のに分け方がポイントになります。

 

豚バラブロックの筋繊維は矢印方向に長くのびています。

お肉をやわらかくするには、

長く伸びている繊維を短く切ることでやわらかくなります！

この矢印（筋繊維）が短くなるように

画像のように繊維を短く切ることで、お肉がやわらかくなります。

なので、2枚目の画像が正しい切り方になります。

 

サムギョプサル用のバラブロックの正しい切り方

それでは、サムギョプサルの正しい切り方をご紹介します。

豚バラブロックを、縦に3～4等分に切ります。

縦に切り終わったら、９０度向きを変えて、繊維が短くなるように切ってください。

これが、バラ肉が柔らかくなるサムギョプサル用の正しい切り方です。

サムギョプサルは、バラ肉を、ニンニクやキムチなどといっしょに食べる料理。バラ肉のジューシーさを味わうために厚めに切るのがおすすめ！

サムギョプサル用のお肉の厚さは1.5cm位がおすすめ。

バラブロックに限らず、ブロック肉の筋繊維の方向を見分けて正しい切り方を覚えると、お肉がやわらかくなり、おいしく食べることができます。

参考にしてください。

 

サムギョプサル用の調理器具

サムギョプサルは、脂身の多いバラ肉を使うので、脂を落とすねらいもあり、溝のついた鉄板がおすすめです。

もし、お持ちでなければ楽天の通販で売ってますのでチェックしてみてください。

サムギョプサル用調理器具

 

サムギョプサル用のお肉を切るのが面倒な時には

サムギョプサル用のお肉を切るのが面倒な時には、自分好みの厚さに切れないですが、業務スーパーとか通販で、サムギョプサル用に切ったお肉があります。それを使うのもありですよね。

楽天サムギョプサル用お肉

 

 

サムギョプサルに使うお肉まとめ

この記事では、
・サムギョプサルに使う豚肉の部位バラ肉の特徴
・バラ肉の繊維の見分け方
・バラ肉を柔らかくなる正しい切り方
をご紹介しました。

参考になったでしょうか？

今回ご紹介した、
・バラ肉の繊維の見分け方
・バラ肉を柔らかくなる正しい切り方
は参考になったのではないでしょうか。

サムギョプサルは、女性にとても人気の韓国料理。

お店で食べるの方が、手間がかからず簡単ではあります。

でも、自宅でバラブロックをお好みの厚さに切って楽しむサムギョプサルもいいですよね。

自宅サムギョプサルは、バラブロックを好みのお肉の厚さに切ったり、中に入れる具材とかをアレンジできるので楽しいですよね。

サムギョプサルに使うバラ肉は、切り方一つで柔らかさが変わってきます。

ご紹介した「バラブロックをサムギョプサル用に切る方法」はバラ肉がとてもやわらかくなります。

参考にしてください。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

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