栄養価も高く
お値打ちなことから
さまざまな料理に使われる
豚肉。
色々な形態でスーパーの売り場に並んでいますが、
その中でも、ブロック肉はお値打価格で販売されていますよね。
ブロック肉の調理には手間はかかりますが色々な使い道があるので利用価値の高い食材ですよね。
ブロック肉は焼き豚や煮豚などに使うことが多いと思うんですが、
食べた時に“想像してたより硬いな“と感じたことありませんか?
それは、
お肉の筋目を間違えて切っているのが原因かもしれません。
この記事では、筋目の見方とお肉が柔らかくなる切り方をお肉のプロがご紹介します。
豚ブロック肉の中でもお値打ちに売られているもも肉の中で一番やわらかい
うちももブロックの正しい切り方をご紹介しますので参考にしてください。
豚もも肉とは
整形したうちももも⇑こんな形です
豚もも肉は足(すね)の上部にある
3つの部位(そともも、うちもも、マル)
からできている部位。
うちももの特徴
もも肉の中では一番柔らかい部分で
脂身も少なくカロリーも低め。
柔らかい肉質なので
一口かつやトンテキ
ローストポークなどに最適。
うちももの筋目の見方
お肉には豚肉に限らず
牛肉でも鶏肉でも
筋目(繊維)があります。
お肉が硬くなるのは、
筋目を間違えて切っていることも
原因のひとつ。
お肉がやわらかくなる正しい切り方は、
長く伸びている筋目を短く切ることで
柔らかくなります。
うちももの筋目(繊維)は
矢印のように長く伸びています。
溝みたいに見える長い線が
わかると思うんですが、
これが筋目です。
お肉を柔らかくする為には
この繊維(溝)に対して、
直角に包丁をいれ
筋目を短く切ることで
柔らかくなります。
逆に、
繊維(溝)と並行に包丁を入れると
硬くなりますので気を付けてください。
お肉の正しい切り方を理解すると
柔らかいお肉になりますので
この機会に覚えてくださいね。
うちももブロックの正しい切り方
スーパーでうちももブロックは
こんな形で売られています。
これは内ももを4つに小分けしたものですが、
筋目の方向わかりますか?
目を凝らしてよく見ると
左右に筋目(繊維)がむいているのが
わかるでしょうか?
お肉をやわらかくする正しい切り方は
繊維(溝)に対して、直角に包丁をいれ
筋目を短く切ることでしたね。
このブロック肉をやわらかくする切り方は
このように筋目に対して
筋目に対して直角に包丁を入れ
筋目を短く切ることで柔らかくなります。
画像の切り方は、
一口かつの厚さですが、
焼肉用に切るのであれば
幅をもっと狭くするだけですので
参考にしてください。
”どうしても筋目がわからない”時には、
お肉の両端をもち
左右に引っ張って
元の長さよりも広がりの小さい方が筋目方向
になりますのでお試しください。
うちももブロックの正しい切り方まとめ
もも肉以外の、
豚肉ブロックの正しい切り方を
ご紹介します。
あわせてお読みください。
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