馬刺し食べたことありますか?
馬刺しは、「高タンパク」「低カロリー」食品として有名ですよね。
その他にも、「疲労回復」「高血圧の改善」「美肌効果」があることでも知られています。
生産地では手に入りやすい馬肉ですが、生産地以外では、あまり目にすることがありませんよね。
なので、馬肉や馬刺しを食べたことがある人は少ないのかもしれませんね。
滅多に見かけない馬肉ですが、実は、通販で簡単に購入することができます。
今まで、馬肉や馬刺しに興味があったけど食べる機会がなかった人は、一度通販での購入を検討してはいかがでしょうか。
通販で購入できる馬肉は殆どが冷凍品です。
冷凍されたお肉は、馬肉に限らず、切り方や解凍の仕方がまずいと、鮮度のいいものでも美味しさを損ねてしまいます。
この記事は次の人におすすめです!
・馬刺しに一度は挑戦してみたい!
・馬肉のブロックの正しい解凍方法を知りたい!
・馬肉ブロックの正しい切り方を知りたい!
では、はじめます!
目次
馬肉ブロックの解凍方法
馬肉ブロックを解凍して馬刺しにする時に、冷蔵庫解凍すると、ドリップ(肉汁)が出たり変色したりすることがあります。
そして、最もやってはいけない解凍方法が常温解凍や電子レンジでの解凍。
常温、電子レンジ解凍は、解凍時にドリップといっしょに、旨味成分も同時に外に流出してしまいます。
また、食中毒のリスクも高まりますので常温解凍、電子レンジ解凍はNGです。
馬肉ブロックの解凍でおすすめの方法が・・・
氷水解凍!
馬肉ブロックの解凍は氷水解凍がおすすめです。
氷水解凍方法
馬肉ブロックを解凍して馬刺しにする時に、冷蔵庫解凍や常温解凍すると、ドリップ(肉汁)が出たり変色したりする場合があります。
ドリップが出る解凍方法は、ドリップといっしょに馬肉の旨味成分まで流失してしまいます。
それを防ぐためには、氷水解凍がおすすめです。
たっぷりの氷を使って、ゆっくり解凍することでドリップを最小限に抑えや、変色も防ぐことができます。
準備するもの
・氷
・大きめのボウル
・水!
解凍のやり方
①準備した大きめボウルに、通販購入した冷凍真空パックの馬肉を入れる。
②真空パックの馬肉が十分浸るように水を注ぎ、その中に氷をたっぷり入れる。
③その状態のまま冷蔵庫に入れる。
④馬肉200gの場合は、約60~90分冷蔵庫解凍する。この時、馬肉ブロックの※真ん中に芯がのこる位の解凍具合ベスト※。
注意点
冷蔵庫解凍(60~90分)は、肉の形や、大きさ、季節によって解凍時間が変わってきますので注意してください。
※真ん中に芯がのこる位の解凍具合ベスト※
馬肉ブロックを馬刺しに切るときに、完全に解凍してしまうと、馬肉がフニャフニャして薄く切りづらくなります。
真ん中に芯が残るくらいの半解凍くらいが、薄くスライスしやすくなります。
馬肉ブロックの正しい切り方・基礎編
牛肉、豚肉、鶏肉でもお肉には繊維があります。
当然、馬肉にも繊維があります。
馬肉ブロック肉をやわらかくする正しい切り方は繊維の方向の見極めがポイントになります。
馬刺し用のブロックを通販で購入したときに、馬肉の繊維方法を正しく見極め、正しい切り方をすると「やわらかく」て「美味しい」馬刺しになります。
馬刺しがやわらかくなる正しい切り方のポイント2つ。
・繊維方向を正しく見極める。
・繊維を短く切るです。
それでは、馬肉ブロックの画像を使い、繊維方向を見極め、馬刺しがやわらかくなる正しい切り方をご紹介します。
馬肉ブロックの繊維方向の見分け方
通販で売られている馬肉ブロックです。
食欲をそそるきれいな色の馬肉ですよね。
馬肉の表面に、溝みたいな線があるのがわかりますか?
それが、馬肉の繊維です。
馬肉の繊維は、矢印方法に長く伸びています。
馬刺しがやわらかくなる正しい切り方のキーワードは、
・繊維方向を正しく見極める。
・繊維を短く切るでしたね。
じゃあ、どのように切ると、美味しい馬刺しになるのか・・・
正解は・・・
画像でご紹介します。
馬肉ブロックの正しい切り方
このように、切ってください。
繊維方向は矢印方向です。
やわらかくなる正しい切り方は、
・繊維方向に対して直角に包丁をあてる
・繊維が短くなるように馬肉ブロックを垂直に切る
こんな感じです。
厚さは、2〜3mmくらいがいいでしょう。
馬肉ブロックの大きさや形によっては、2等分にした後に、同じような要領で切ってください。
こんな感じです。
2等分にします。
そして、
・繊維方向に対して直角に包丁をあてる
・繊維が短くなるように馬肉ブロックを垂直に切る
このように切ってください。
繊維方向に対して直角に包丁をあて、繊維が短くなるように馬肉ブロックを垂直に切ることでやわらかくて美味しい馬刺しになります。
繊維方向を間違えて切ってしまうと、「硬く」て「噛みごたえ」のある馬刺しになり、美味しさも半減していまします。
十分に、繊維方向を確かめて切るようにしましょう!
牛肉や豚肉でもいろいろな部位があります。
馬肉でも同じでいろいろな部位があり、部位によって柔らかさや食感がちがいます。
部位によって柔かさが違うので、部位ごとのおいしさや食感を楽しむためにも、部位ごとの切り方の違いをご紹介します。
馬肉の部位別のおすすめの切り方
お肉は、部位にあった切り方で味が違ってきます。
基本的には、
・肉質の柔らかい部位ほど厚めに
・肉質の硬めの部位は薄めに
切るのが基本の切り方です。
それでは、部位別のおすすめの切り方です。
ヒレ
最も肉質が柔らかいので厚切りにして十分やわらかい部位です。
おすすめの厚さは「4mm」くらい。
ロース
脂分も適度なあり柔らかいのでちょっと厚めでも十分やわらかい部位。
おすすめの厚さは「3mm」くらい。
もも・赤身系
肉質がしっかりしていて赤身特有の旨味のある部位。
脂身も少なく、ちょと硬めの部位なので、薄切りがおすすめです。
おすすめの厚さは「2〜3mm」くらい。
バラ系
バラ系は脂身の多い脂好きの人にはおすすめの部位。
肉質は、あまり硬くない部位なんですが、厚く切りすぎると油っこさを感じる部位です。
おすすめの厚さは「3mm」くらい。
解凍肉は、包丁の切れ味と解凍具合も味と食感に関係します。
包丁は、普段から手入れして、切れる状態の物を使いましょう。
馬肉を解凍する時も、完全に解凍するのではなく、真ん中に芯が残るくらいの半解凍くらいがベストの解凍具合です。
馬刺しブロックの切り方まとめ
ブロック肉は、やわらかくなる正しい切り方があります。
牛肉、豚肉に限らず、馬肉でも正しい切り方をするとやわらかくて美味しくなります。
ブロック肉がやわらかくなる正しい切り方はこちら記事が参考になります。
お肉のブロックをやわらかくなるように切るためのキーワードは、
・繊維方向を正しく見極める。
・繊維を短く切るです。
この2つのことに気をつけて、ブロック肉をきると、「やわらかく」て「おいしく」なります。
今回ご紹介した馬肉ブロックは、正しく解凍して、正しく切ることでやわらかくなり、そして、とても美味しくなります。
参考にしてください。
馬刺しは、疲労回復効果や高血圧の改善効果、美肌効果もあり徐々に人気がでてきました。
おいしい馬刺しや馬肉は、「安心」「安全」な通販を選ぶことが大事です。
馬肉を購入するならやっぱり本場の熊本でしょう!
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