痛風・健康

【20代でも通風発症】痛風判断基準はこの4つ


年齢は関係ない

”痛風”

日本の痛風患者、痛風予備軍は1000万人いると言われています。
日本の人口が約1億2000万なので12人に1人が痛風患者や予備軍
わからないだけでここにもあっちにもッて感じですよね。

すごい確率で痛風になるかもしれない人
この日本にはいるんですね。

痛風になる年齢は一般的には30代から50代が多いと言われますが
60代以上でももちろん痛風の方はいます。

それよりも20代以下の人でも痛風を患っている
というのが驚きです。

痛風というのは生活習慣病。
ぜいたくな食事やアルコールの飲み過ぎなどの蓄積で発症
すると言われています。
60代以上で発症すると言うのは納得なのですが
20代以下が発症している実情を考えると
先天的な要素が関係しているような気がします。

先天的な要素(遺伝)は
痛風に限らず高血圧などにも
大きく関係していると言われます。

ところで、
あなたの親族に痛風の人っていますか?

もしいるのであれば、
若くても日ごろから生活習慣を見直しながら
過ごすことをお勧めします。

なぜなら若くても遺伝的な要素で
痛風になる可能性が高いからです。

”自分の親戚に痛風の方がいるよっ”って人は
どうぞこの先もブログを読んでください。

きっとあなたのお役に立てると思います

6年前に突然痛風に襲われた
僕の事例で今からお話ししますね。
(痛風は突然襲ってきます。お気をつけて!)

僕の父は糖尿と高血圧を患っていました。
痛風かどっかだったかは覚えがないですが
お酒はけっこうな量飲んでいました。
(お酒は遺伝かも?)

※こんな感じでした
卵とかでも生のまま食べて(コップにいれて飲んで)ましたね。
子供の頃はゲッと思いながらその光景を見ていました。
結構偏った食生活してたような気がします。

僕の場合、痛風発症の前は贅沢な食事
(贅沢な食事と言うのは高級なものと言う意味ではなく
脂っこいものカロリーの高いものなどを指します)
はあまりとっていませんでした。

肉類は大好物

だったので結構な頻度で食べていました。
お酒はビールをがぶ飲み(これも遺伝なのかもしれません)
でけっこうな量飲んでいました。
※多分僕の場合これが引き金になった気がします
※肉、ビールは痛風には最強のとりあわせ

ここまでブログを読んでいるあなたは
きっとどこかしらの関節が痛くて
原因をネットで調べていて
偶然このブログを目にした方だと思いますが 

せっかくなので、”感謝の心をこめて”

痛風の判断基準(医師が行う診断基準)について
すごくわかりやすい判断基準があるので
お話ししたいと思います。

是非参考にしてください。

なぜ先に痛風の判断基準についてお話しするかと言うと

関節に激痛が起きると
一般的には”これって痛風じゃねェって疑う”(思い込むこと)
があると思うんですが

これってちょっと早とちり。。

関節の激痛などにも痛風ではなく他の病気の可能性も
あるからです。

この時痛風かどうかという判断をするのに
とても役に立つ簡単な診断方法があるので
お話ししたいと思います。

①痛風と言うのは痛風発作が出てから1日以内に激痛のピークが来る
というのが判断基準になります。
もし激痛ではなく鈍痛が数日続いている場合は
もしかして痛風ではない可能性があります。
数日間痛みが続くようであれば整形外科もしくは内科
受診して検査してもらってください。
結果がわかることにより心理的にもだいぶ楽になると思いますよ。

以前にも今のような鈍痛激痛があった
痛風というのは自己判断するのは難しく
以前にもこのような痛み(症状)があったかどうか
と言うのは重要な判断基準になります。

はじめて症状が出たときに病院に行かずに
自然と症状が治まった場合は痛風では無い可能性が高いです。

痛風と言うのは字のごとく”風が吹いても痛い”位の激痛なので
病院にも行かずに生活できたと言う事は激痛ではなく
鈍痛だったからなのではないでしょうか。
なので鈍痛の場合は痛風では無かったかもですね。

いちどに1カ所の関節にだけ痛みが(症状)が出た
痛風は通常関節の1カ所にだけ症状が出る場合がほとんどです。
あっちもこっちも痛いなんていう事は
あまりないのでいちどに何箇所もの関節に痛みがあった場合は
痛風では無いことが多いです。

症状が出た関節のところが赤くなる
痛風になると関節に炎症を起こして
そこが赤く腫れると言うのが特徴です。

ただ痛いだけで赤く晴れないのであれば
痛風ではない可能性が高いです。

他にも判断基準はあるのですが
この4つが当てはまったら痛風の可能性が非常に高いです。
その時はすぐに整形外科内科で受診をしてください。

だって痛いのが長く続くのは誰だって嫌でしょう

僕も6年前に痛風の激痛をあじわいました。
その時の痛みは6年経った今でも忘れる事はありません。

これは経験した人のみがわかること
あの痛みを経験するまでは
痛風なんていう病気があることさえ知りませんでした。

ある程度の年齢の方は周りに痛風の人がいると思うので
痛風発作が起こったときにはある程度の予備知識で
痛風かどうかを判断することができると思います。

僕は20代以下で痛風を患う人もいると言うことを
知ったときは驚きでした。
20代以下で友達に痛風の人がいるは少ないと思います。

そういう人が自分が痛風かどうかを判断するのは難しいし
若くして痛風ってちょっとはずかしいしで
友達にも相談しずらいのでは。

そんな若くして痛風かもと悩んでいるあなたのために
このブログを書きました。

痛風の判断基準にお役だててもらえば幸いです。

4つの判断基準は痛風かそうでないかを判断するには十分役に立つ
と思うので活用してください。

【まとめますね】
痛風ってほんとに痛くてその期間とても憂鬱です。
その期間を少しでも短するためには
早めに痛風という判断を自分で出せる基準が必要です。

痛風発作6年前に経験した僕は
その時痛風と言う病気自体も知らなかったし
まして判断基準なんて持ち合わせていなかったので
その痛みから逃れる時間を少し長くしてしまいました。

そうならないために
少しでもお役にたつことができればと思い
病院に行く前に素早く判断できる基準を
お話しさせていただきました。

日本はだんだんと食事もより一層欧米化し
痛風と言う病気は身近なものになってくるかもしれない。

今あなたまだ痛風に襲われてはいないかもしれないですが
今の日本の生活習慣や食習慣を考えると
あなたの身にいつおこってもおかしくない
身近な病気だと思うので、

関節に見に覚えがない痛みを感じたら
4つの判断基準を参考にしてください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
また読んでくださいね。。

 

ABOUT ME
kazu
はじめまして。私は某スーパーで精肉部門責任者歴30年のお肉のプロです。スーパーには毎日沢山のお客様が来店され色々なお肉の質問を受けます。「えッ、こんな疑問があるのか!」と気づかされることが多いです。お肉の疑問を解決して、「おいしいお肉」を食べてほしい!そんな思いから「お肉の基礎知識」などをブログで発信しています。少しでも、あなたのお役に立てたなら嬉しいです!