【プロ直伝】家焼肉に一押しの部位｜希少部位トモサンカクの特徴をお肉のプロが解説

焼肉

焼肉は、
焼肉屋さんで食べるのもいいですが、
好きな材料を買って
自宅で焼肉もいいですよね。

焼肉用のお肉は、
スーパーやお肉屋さんに
カルビ、牛タン、ロース
希少部位牛ハラミ、豚バラなど、
牛肉から豚肉まで
いろいろな種類が並んでいますよね。

いろいろ種類が多すぎて、

どの部位を選んでいいの？って
迷ったことありませんか？

そこで焼肉の部位を選ぶ時の参考に、

モランボンが2020年に実施した
おうち焼肉で食べる肉ランキング
からおすすめの部位の特徴をご紹介します。

毎日お肉を扱っているお肉のプロが、
人気の焼肉用部位の特徴を独自解説します。

今回は、
人気があり滅多に目にすることがない
牛もも肉しんたまをこわけにした一部にある
希少部位、トモサンカクをご紹介します。

まずは、
牛希少部位とは何か！
からご紹介します。

馬肉専門店【菅乃屋】店長超おすすめ桜セット！

1 希少部位とは？
2 トモサンカクはどこにある部位？
3 トモサンカクの特徴
4 トモサンカクのおすすめの食べ方
5 一押し焼肉部位のまとめ

希少部位とは？

希少部位とは
牛肉1頭（400～600㎏）からとれる量が
3㎏以下の部位のこと。

サッパリ味から濃厚な味なものまで
さまざま種類があります。

食感も、
歯ごたえのあるものから
とても柔らいものまで
いろいろ。

トモサンカクはどこにある部位？

トモサンカクは、
牛肉の後ろ足にあるもも肉
しんたまの一部。

シンタマはかめのこ、まるかわ、シンシン
そして、トモサンカクの
4つに小分けすることができます。

トモサンカクの特徴

トモサンカクは、
シンタマを4つに分けた中で
一番やわらかい部分。

もも肉は、
※サシ※（霜降り）が入りにくい部位なんですが
トモサンカクは赤身の中に適度にサシが入り
柔らかくてジューシーな旨味のある部位。

赤身肉なのに、
脂身のおおいロース系のサーロインに似た
食感と旨味があり
脂身と赤身のバランスがとてもいい部位。

サシとは？

牛肉の赤身肉との間に、白い脂肪が網の目のように入っている状態をサシと呼びます。専門用語では、脂肪交雑と言います。それが細く細かいほど上質だとされ、肩ロースやサーロインなどの背肉が、霜降りになります。脂肪の多い肉は好みが分かれますが、マグロのトロのように高付加価値商品として流通しています。
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